BLOG

おかげさまでグラン・ポシェット5000個販売を達成しました

今年の夏に、グラン・ポシェットがなんと5000個販売を達成しました。

お買い上げいただいたお客様に感謝するのと同時に、「ここまで来たのか!」っていう達成感もやっぱりあります。

もともとグラン・ポシェットを企画したのは、あるお客様との会話がきっかけでした。

「女性は持ち物が多いので大きいバッグを手放せない。大きいバッグだと携帯とかを取り出しにくいから、よく使うものをすぐ取り出せるように小さいバッグをもう1個を持ちたい。」
という声を聞いたのが企画の始まりで、販売を開始したのが2018年。

当時、グラン・ポシェットがここまでご好評いただけるとは全く考えていなかったです。

 

5000個販売までの道とグラン・ポシェットの今後の展開



5000個を達成できた一番の理由はリントンツイードの生地の豊富さです。

リントン社は常に新しい生地をどんどん出しているので、こちらもそれを追いかけるように生地を買い込んで、どんどん生産して販売して数が増えて行った。

2個目や3個目を買っていただいたお客様、中には「リントンツイードのバッグが、なんでこんなに安いの!?」と一度にまとめて6個買って行かれたお客様もいて、嬉しかったですね。


5000個を作っている間に、もう4回ぐらい生産方法を変えています。
手動の裁断機やグロメット打ち機を導入したりして、増産のための体制も整えてきました。

横型ポシェットが出来たのは最近ですが、これもご好評いただいて、ぐっと売り上げが伸びました。
販売数を見ると、縦型と横型が大体一緒ですね。

縦型は口が小さいので中を他人から見られることもなく安心。身体に沿うのでスッキリして見えます。

それに比べ、横型は口が大きく深さも浅いので、中のモノが見やすく取り出しやすい。横型のほうが少しだけ容量も大きくなっています。

お客様によって、縦型、横型の好みが分かれるようですね。

同じ生地で作ったグラン・ポシェットでも、縦型(右側)と横型(左側)では見た目の印象も違ってきます。

 

グラン・ポシェットのこれからの展開としては、今月、フランス、シャネル社の子会社である「ルサージュ」のツイードが入手出来るようになりました。

シャネル社の商品と全く同じ生地が出てくるかもしれません。

英国のリントン社のツイード生地とはやはりニュアンスが異なり、それぞれの良さを楽しんでいただけると思います。

どうぞご期待ください。

 

5000個販売達成の記念企画やります!



一つのバッグは前と後ろ身ごろの2枚の生地で作っています。

ただ、生地巾によっては奇数しかとれないことがあって、1枚余ってしまうんですよ。

そういう残布をとっておいて、お客様に自由に選んでもらってバッグをオーダーできるようにすると面白いんじゃないかと思って企画を立ち上げました。

リントンツイードの巾はさまざま。裁断時に偶数枚の生地をとれない場合もあります。

この記念企画では、グラン・ポシェットの外装の表側にリントン・ツイードの残布を使います。後ろは岡山デニムです。

内装生地やチェーンストラップのカラーも自由に選んでいただけますので、まさに世界に一点しかない「あなただけの」グラン・ポシェットをお作りできます。

早い者勝ちですので、お好みの生地が出ているかどうか、オンラインショップをのぞいてみてください。

ONLINE SHOP

2022年も新作がどんどん出ますよ!

関連記事一覧

PAGE TOP